イノイチブックス

思いがけない本との偶然の出会いを

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2021年の振り返り

2021年ありがとうございました

2021年ありがとうございました

大晦日ということで今年1年間の活動を振り返っていきます。

1月

イノイチブックスのコンセプトは「まちのサードプレイスをつくる」です。サードプレイスってなに?という問いに対する私なりの答えはこちらの記事にまとめました。アメリカの都市社会学者レイ・オルデンバーグが掲げるサードプレイスという概念を参考にしつつイノイチブックスを、まちの人たちが学びや発見といった新しい価値を得たり自らつくることを応援する場所へ、棚主さんやスペース利用者の皆さんと一緒に育てていきたいと考えています。

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2月

イノイチブックスのシャッターは燕や井の頭線、神田川、井の頭公園のスワンボートなどが描かれています。クボタユキさんによって2020年8〜10月にかけて描かれました。その様子をまとめた動画を作りました。三鷹台のまちならではの素敵な絵を描いてくださって嬉しいです。

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給排水設備設置工事が完了しました。19世紀イギリスの詩人/作家/デザイナーであるウィリアム・モリスによるデザインの壁紙「いちご泥棒」など、魅力的なインテリアはDecor Interior Tokyoにお世話になりました。

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3月

高圧洗浄機による壁や床、箪笥の洗浄やシャッターアートで余ったペンキの廃棄などの作業に追われていました。

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一方で、シェア型本屋の立ち上げに向けた研究も行っていました。

 
 
 
 
 
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4月

シェア型本屋をやることを決め、32センチ角の棚の製作や漆喰塗りワークショップなど、オープンに向けて準備を進めていきました。

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プレオープンで、初めてレンタルスペースをご利用いただきました。

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5月

棚主募集を開始しました。

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棚主さんの受け入れも開始。

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なんとか5月31日に正式オープンしました。

6月

初めて本が売れたりワークスペースのご利用があったり、「写真撮影スタジオ」「ICTなんでも相談会」「ワクチン接種予約相談会」などレンタルスペースのご利用が増え、お店/施設として本格的に動き出していきました。

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7月

48ある棚の枠が全て埋まりました。大体7割が三鷹台近辺で住んだり働いたりされている方、3割がインターネットを通してご応募くださった方です。

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3日間かけてキッズブランドHOHOによる展示会が開催されました。

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8月

2020年7月〜2021年2月にかけて実施した三鷹台の5箇所のシャッターアートのコーディネートの経緯を記事としてまとめました。

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ご近所の方から苦情があり、スペース利用やご近所の方とのコミュニケーションのあり方について見直しをしました。

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9月

看板エアコンの設置といった設備投資を行いました。

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まちの人たちと本やサードプレイスのことについて、オンラインでざっくばらんにお話する機会がありました。

inoichibooks.hatenablog.com

10月

シャッターアートについて改めてまとめました

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サードプレイスについて改めて考察しました。

inoichibooks.hatenablog.com

棚主さん向けに棚利用ガイドを作りました。

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11月

2日間かけて「アイアム"I am"展」が開催されました。

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「1日だけの雑貨屋さん」が開催されました。

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2020年3月〜2021年11月までのDIYリノベーションの記録をまとめました。

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6日間かけて壁に漆喰を塗りました

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12月

棚主の応募については2021年12月31日現在、棚主募集の連絡希望フォーム送信者のみ受付をしています。

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棚主募集の記事を改めて作りました。

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棚主さんやスペース利用者の皆さんと

吉祥寺のブックマンションや下北沢のBOOKSHOP TRAVELLER(ブックショップトラベラー)、渋谷の渋谷〇〇書店(シブヤ・マルマル・ショテン)など、三鷹台から近くのシェア型本屋はどこも特色があって魅力的な場所です。翻って三鷹台のイノイチブックスの特色や強みは何かを考えると、多摩エリアの自然や歴史を扱う本や子どもも大人も楽しめる絵本、一点物のハンドメイド作品などが置かれていたりすることなのかなと思います。

棚主さんは棚利用ガイドの再確認をお願いします。「イノイチブックスへのご理解」と「棚主の心構え」が特に重要です。イノイチブックスの棚やスペースという場を棚主さんやスペース利用者の皆さんが楽しく利活用し、その先に一緒にイノイチブックスの価値を高めていきたいと考えています。

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2022年は棚主さんやスペース利用者の皆さんとの建設的な双方向のコミュニケーションを一つの大きなテーマに掲げています。2021年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。