イノイチブックス

思いがけない本との偶然の出会いを

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イノイチブックスの棚主になりませんか?【棚主募集の連絡希望フォーム送信者向け】

棚ごとに店主が違う小さな本屋が48ある:2021年12月撮影

棚ごとに店主が違う小さな本屋が48ある:2021年12月撮影

三鷹台というまちで

吉祥寺駅から2駅目、井の頭公園駅と久我山駅に挟まれたこじんまりとした三鷹台駅は朝夕の通勤通学の時間帯になると多くの人が行き交います。ほぼ線路沿いに神田川が流れていて北側は杉並区、南側は三鷹市になります。

駅前にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアといったチェーン店の他、長くまちの人たちに愛されている小さいお店も点在しています。最近は新しいお店も増えています。

近くにある井の頭公園が有名ですが、三鷹台駅と久我山駅の間の神田川沿いの道も気持ちの良い雰囲気です。

神田川(久我山駅と三鷹台駅の中間くらい):2021年4月撮影

神田川(久我山駅と三鷹台駅の中間くらい):2021年4月撮影

元骨董品屋をDIYリノベーション

そんな三鷹台駅から徒歩4分の場所に2021年5月31日にオープンしたのがシェア型本屋とレンタルスペース「イノイチブックス」です。「まちのサードプレイスをつくる」がコンセプトです。

以前は「アンティーク日本の心」という骨董品屋でしたが開店休業期間を経て、2020年3月から残った物のお譲りや片付け、掃除を繰り返し古着市やシャッターアート、漆喰塗りワークショップといったまちの人たちに開かれた企画、給排水設備やエアコンの設置などに取り組んできました。

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シェア型本屋って?

定額制で棚をお貸しして借りた方が自分の蔵書や好きな本を置いて販売ができる小さな本屋の集合体である「シェア型本屋」とは何か、まずは以下の2分ほどの動画をご覧ください。

イノイチブックスのシェア型本屋のモデルでありシェア型本屋の草分け的存在である「ブックマンション」が紹介されています。

video.yahoo.co.jp

動画をご覧になると個人で小さな本屋の店主になる、つまり棚主になるということがどういうことなのかイメージがわくかと思います。

さらにイメージをクリアにするために、ブックマンションの利用者によるTwitterの投稿を3つピックアップしました。

まずは映画「花束みたいな恋をした」をテーマとした棚を作られている方。

次はインタビューと執筆のお仕事をされている方ということで、関連する対談集やインタビュー論などの本が並んでいます。

最後に青春物、純文学、ミステリー、短歌、ホラーという様々なジャンルの本を棚に置く棚主さんもいらっしゃいます。

棚主になるメリット

  1. 小さな本屋の店主になれます。
  2. 自分の蔵書や好きな本の販売ができます。
  3. お店番を務める(運営のシェア)代わりに、無料で店内のスペースを使ってご自身の活動(作品や商品の展示、販売、サービス提供など)をすることができます。(希望制)

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イノイチブックスへのご理解

イノイチブックスの目指すところは、まちで暮らし、働き、学び、遊ぶ老若男女が持続的に新しい価値をつくる場所をつくることです。「まちのサードプレイスをつくる」がコンセプトであり、シェア型本屋とワークスペース、レンタルスペースがミックスした店舗であり施設です。下のリンク先を読んで、特にイノイチブックスのビジョン、コンセプト、サービスをご理解ください。

inoichibooks.hatenablog.com

棚主の心構え

小さな本屋の運営を楽しみ、棚主同士の交流や小さな本屋の運営で生まれる新しい発見や学び、気づきに価値を感じる方であること、イノイチブックスを一緒に作り上げる意識を持っていただける方であること、収益を最たる目的とする方のご利用はオススメできません。参考に毎月の売上点数を公開しています。

docs.google.com

棚に置ける本

新刊、古本、ZINEなどの自主出版物を含む本。価格設定は基本的に自由ですが、一定の質を確保するために100円以上とさせていただきます。セットで雑貨(ハンドメイド作品やCD、カセットテープ、ポストカードなど)を置くこともできます。

<NG>
公序良俗に反する本、特定の宗教や政治についての記載のある本ばかりを集めて陳列すること、濡れや汚れがある本、その他管理人の判断で不適切と判断したものは置けません。

棚のサイズ

縦横奥行32センチ

棚の利用料

月額3000円
毎月前月末日までに現金またはオンライン決済でお支払いください。1ヶ月以上滞納したときはやむを得ない事情があると認められる場合を除き、延滞料(3000円)を毎月請求します。滞納が続くと棚の本を撤去する場合があります。

inoichibooks.stores.jp

棚の管理

本の管理のため①棚番号②金額③書籍名を書いたスリップを自作してください(スリップの作り方はご応募いただいた後に共有します)。

ご自身が運営する小さな本屋のコンセプトに合わせて棚を自由に装飾してください。頻繁に棚の写真を撮影しSNS(TwitterInstagramFacebook)で発信します。そちらを確認のうえ本の追加や入れ替えに適宜来てください。本の追加や入れ替えは営業時間内にお願いします。

レンタルスペースの利用やメディア取材などで棚の中が撮影され公開される可能性があります。特に個人情報の観点ではご配慮ください。

屋号カード

棚の左上の部分に名刺サイズのカード(薄い紙だと落ちてきてしまうので厚紙のようなものが適しています)を付けることができます。そこに屋号(小さな本屋の名前)と自己紹介(小さな本屋のコンセプトなど)を明記してください(必須)。

こちらは例として私がつくった棚です。棚づくりの参考にしてください。

屋号カードの例

屋号カードの例

棚の紹介

棚の利用開始後、棚のコンセプトやそのコンセプトをつくるに至った経緯などをまとめた記事を書いてください。それをイノイチブックスのブログで発信します。

inoichibooks.hatenablog.com

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note.com

SNSによる発信

ご自身の小さな本屋の運営の様子や考えたことをSNS(Twitter、Instagramなど)で発信してください。小さな本屋をお客さんにPRすることができますし、小さな本屋の運営の記録が蓄積されていきます。簡単なSNSの始め方については、下のリンク先を読んでください。

inoichibooks.hatenablog.com

ブログによる発信

ご自身の小さな本屋の運営の様子や考えたことをブログで発信してください。小さな本屋をお客さんにPRすることができますし、小さな本屋の運営の記録が蓄積されていきます。簡単なブログの始め方については、下のリンク先を読んでください。

inoichibooks.hatenablog.com

所在地

〒181-0001 東京都三鷹市井の頭1-13-41-1階「旧・アンティーク日本の心」
京王井の頭線三鷹台駅南口から徒歩4分
地図はこちらをご確認ください。

営業日と営業時間

13:00〜18:00(不定休)
詳しくはブログやSNS(TwitterInstagramFacebook)を確認してください。

棚の場所の移動

棚の場所の公平性を保つため定期的に棚の場所を移動します(上に1マス、右に1マス)。作業は管理人の舟橋が行います。移動の時期は下のリンク先をご確認ください。

docs.google.com

売上金のお渡し

棚利用終了の際に売上金の合計額をまとめてお渡しします。棚利用料が未払いの場合は売上金から棚利用料を差し引いた額をお渡しします。事前に受領を希望の場合はご連絡ください。

本の破損や紛失、窃盗

舟橋やお店番が基本的な防犯のための措置は施しますが、万が一設置した本(や雑貨)の破損や紛失、窃盗などがあった場合は保証等はできかねます。

棚の利用終了

棚の利用を終了したい場合は終了したい月の1ヶ月(30日)前までにその旨を連絡してください。棚の利用終了月の末日(営業日)までに本を撤去してください。

棚利用ガイドの確認

棚の利用にあたり下のリンク先を都度確認してください。

inoichibooks.hatenablog.com

棚主の応募

下のリンク先の応募フォームからご応募ください。いただいた個人情報はイノイチブックスの棚主になるにあたって必要な連絡以外の目的では利用いたしません。なお2021年12月31日現在、棚主募集の連絡希望フォーム送信者のみ受付をしています。

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<最終更新日:2022.5.2>