イノイチブックス

思いがけない本との偶然の出会いを

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#22 椿トウサギノハナ【2021年6月〜2022年5月】

#22 椿トウサギノハナ【2021年6月〜】

#22 椿トウサギノハナ【2021年6月〜】

屋号名

椿トウサギノハナ

棚番号

22

店主のお名前

atari

棚(小さな本屋)のコンセプト

ひっそりと美しいダークストーリー
ユニーク&シュールな世界
奇譚集 +α
本を開けばとたんに没入できるような本を販売&ご紹介します。

棚のコンセプトをつくるに至った経緯

本は好きなのですが、「どんな本が好きなの?」と聞かれるとなかなか一言では言い表せません。
そこで昨年、Instagramで読書専用アカウントをはじめてみると、不思議なもので1冊同じものを読んでいたかと思えば、一見関連のなさそうな本のはずが実はいくつもの読了本がかぶります。
「こんな本が好き」と一言で言い表せられないもどかしさはありながらも、1冊でも興味を持っていただける本があれば、その人とはきっとどこか似た感覚があるのではないかと。
顔も名前も知らない、私の棚を見にきてくれた人とそんな喜びを(勝手にですが)共有できたら素敵だなと思います*

#22 椿トウサギノハナ【2021年6月〜】

#22 椿トウサギノハナ【2021年6月〜】

おすすめの本

1 いつものはなし|近藤聡乃(閲覧専用)

近藤聡乃さんのイラストってシンプルなようにみえて繊細で、かつ独創的なので惹き込まれます。それだけでなく、ほかにはない世界観を持つ方だと思います。
それなのに、小さいころ自分も同じような経験をしていたかのような錯覚に陥ります。
コミックなので読みやすいはず。ぜひ手に取ってみてください。

2 薬指の標本|小川洋子(販売中)

棚に置いてあるものを含め、3冊は持っているお気に入りです。
それ自体が薄い本ですが、中も短編集なので、出先でふと読みたくなる小川洋子さんの世界を最も手軽に摂取できるんです(きっと今後も増えるでしょう笑)
ひんやり、しっとり。妙に現実味を帯びているのに、限りなく非日常世界。美しく仄暗いお話の詰め合わせです。

3 世界なぞなぞ大事典(閲覧専用)

もう見たまま。大人も子供も楽しめると思います。
奥に置いてあるし、重いし、大きいし、ちょっと面倒ですが、1日1なぞなぞ、どうぞメモなり記憶なりでお持ち帰りください。
ただちょっとカビ臭が難点。ごめんなさい笑

ウェブサイト/SNS

hndn_atari|椿トウサギノハナ(Instagram)
気になる本があれば棚にお持ちしますので、気軽にコメントください^ ^