イノイチブックス

思いがけない本との偶然の出会いを

MENU

吉祥寺ZINEフェスティバルに行ってきた

第2回吉祥寺ZINEフェスティバル@吉祥寺PARCO屋上

第2回吉祥寺ZINEフェスティバル@吉祥寺PARCO屋上

2021.11.20(土)10:00〜16:30は入場料100円で第2回吉祥寺ZINEフェスティバルが吉祥寺PARCO屋上で開催されました。3月に開催された第1回に引き続き行ってきました。とても天気が良くて気持ちよかったです。

個人やグループが自由なテーマで制作したZINEや雑貨を販売

個人やグループが自由な手法やテーマで制作した冊子であるZINE*1や個性的な雑貨がそれぞれのブースで販売されました。

主催はBOOK CULTURE CLUB

主催はBOOK CULTURE CLUB

今回は約50組の個人やグループが参加。前回は2000人が来場しました。私は蒲田や餃子のZINEと缶バッジ、素敵な雑貨や雑がみを集めたZINE、井の頭線とプラレールのZINEを買いました。

ニッチゆえの自由さ、面白さ、際立つ魅力

ニッチゆえの自由さ、面白さ、際立つ魅力

以下、順番に紹介します。

蒲田に恋して

「蒲田大好きおにぎりちゃん」のブース。まさかこのようなニッチなZINEがあるとは……。しかもハンカチや缶バッジまで。蒲田で生まれ育ったこともあり、思わず食い気味に話しかけてしまいました。YouTubeチャンネル「蒲田マニア交信局」も興味深い。

「蒲田大好きおにぎりちゃん」のブース

「蒲田大好きおにぎりちゃん」のブース

「4126餃子(ヨイフロギョーザ)」とのコラボでした。蒲田は餃子と銭湯のまちでもあるんですよね。

「4126餃子(ヨイフロギョーザ)」のブース

「4126餃子(ヨイフロギョーザ)」のブース

すごく・断捨離・ぎらい

「収集百貨」はタモリ倶楽部出演のマニアを含む4人の収集癖溢れるZINE・リトルプレスです。コレクションボトルや封筒・切手、キッチンマグネットや伝票など、様々な雑貨が収集され掲載されています。コレクションのかけらのおまけも付いてきました。どれも保存状態が良い!

「収集百貨」のブース

「収集百貨」のブース

プラレールと井の頭線

フォトグラファー木藤富士夫さんによる「プラレール井の頭線」は、渋谷から吉祥寺までの井の頭線沿線のまちのあちこちで撮影したプラレールの写真集です。イノイチブックスがある三鷹台でも撮影されていました。

フォトグラファー木藤富士夫さんのブース

フォトグラファー木藤富士夫さんのブース

自分の好きなモノやコトを追求する楽しさ、それをまとめたり形にする楽しさ、発信する楽しさ、それぞれあります。狭く深く自分の好きなテーマを掘り下げるこういったインディペンデントなカルチャーはとてもおもしろいです。

本や雑誌とも違う魅力が詰まっているZINEの世界

本や雑誌とも違う魅力が詰まっているZINEの世界

*1:リトルプレスや同人誌と呼ばれることもある。個人による自費出版物であり自由度の高さが特徴。(参考記事:創作活動を再定義するZINEカルチャーの魅力