イノイチブックス

思いがけない本との偶然の出会いを

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#42 てんきあめ堂【2021年7月〜2022年4月】

#42 てんきあめ堂【2021年7月〜】

#42 てんきあめ堂【2021年7月〜】

屋号名

てんきあめ堂

棚番号

42

店主のお名前

sachiyo

棚(小さな本屋)のコンセプト

天気雨や虹のとき、子どもも大人も、わくわくしたり不思議に思ったりして、「わあ!」と息を吸い込んで空を見上げます。その瞬間、心と身体がすこし軽くなっている気がします。そんな気持ちになれるような、心と身体がすこし軽くなるような本との出会いを作っていけたらと思っています。

棚のコンセプトをつくるに至った経緯

空手やヨガを学び、呼吸、マインドフルネス、心身の繋がりに対する興味がベースとなっています。そこに、子育て、不登校などの経験を経て、「居心地の良い場所づくり」へと関心が広がりました。そんなときにサードプレイスとしてのイノイチブックスさんと出会ったというわけです。

おすすめの本

1 「瞑想を始める人の小さな本」(パトリツィア・コラード著)

小さいサイズなのが気に入っている(文庫より少し大きいが軽い17×12×1)。小さいのに内容はとても濃い。

2 「学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント」(全国不登校新聞社編)

不登校の子どもたち向けの本ではあるが、子どもの環境を作る側でありながらも迷いながら生きている大人たちこそが読むと良いように思う。

3 「猫にかまけて」(町田康著)

猫との出会いから看取りまでの日常の暮らしが丁寧に書かれている。猫を「猫、あるがまま」の尊い存在として見つめ続けるまなざしが、愛情深く慈しみ深く、名著だと思う。